高速道路走行の注意点
バイクは小回りが利くため、混雑の多い市街地を走るには最適の乗り物ですが、高速道路を走行する際には注意が必要です。
高速道路では大型車がかなりのスピードで走行していますから、バイクでのんびりと走るわけにはいきません。
一定のスピードを維持して走ることが大切になるわけですが、バイクでスピードを落とさずに長時間走行するためには相当の体力が必要です。
路面のコンディションは悪くないのですが、高速道路の走行は単調になりがちで、しかも絶えず走行風を全身に受けているわけですから、本人は自覚していなくても体力がかなり消耗することも事実です。
長時間同じ車の後ろを走り続けていると、知らず知らずのうちに肩や腕に力が入りすぎていることがあります。
こうなると疲労の度合いが激しくなるので、上半身や腕は出来るだけリラックスさせて、ニーグリップにすることをおすすめします。
下半身で車体をしっかりとホールドすることによって、肩のコリや手に入り過ぎている力を抜くことができます。
疲れを感じたら
走っていて疲れを感じたら、早めに休憩を取ることも大切なポイントです。
バイクでの走行では1時間ごとに休憩をとるのが理想的ですが、天候や時間帯も考慮して、臨機応変に対処することが必要でしょう。
高速道路では、約50kmごとにサービスエリアが設けられています。
ですから、100km/hで走行する高速道路の場合には、だいたいサービスエリアを一つおきにして休憩を取ればいいということになります。
バイクのツーリングでは体力を消耗することももちろんですが、メンタル面の疲労も見逃せません。
くれぐれも眠気に襲われないように、サービスエリアで熱いコーヒーを飲むなどしてベストコンディションを保ちましょう。
食事をとった後は眠くなるので、眠気が過ぎるまでゆっくりと休憩することも大切です。
ツーリングはあくまで走りを楽しむためのものですから、目的地に到着するために焦って先を急ぐ必要はありません。
出発する前に、美味しい食事が食べられるサービスエリアなどを研究しておくのもいいアイディアです。
車間距離に注意
安全かつリラックスした走行をキープするためには、車間距離に注意することが何よりも大切です。
高速道路には車もバイクもかなりのスピードで走っていますから、相応の車間距離をキープしていないと事故に繋がる可能性もあります。
特に大型のトラックなどが前方に来ると、バイクからは巨大な壁にしか見えないので、できるだけ近づかないか、十分な車間距離をとって走行しなければなりません。
大型車の後ろを走っていると、視界が遮られるばかりではなくて、乱気流で煽られる危険性もありますので気をつけましょう。