オートバイのバッテリー上がりの原因と対策
オートバイの最多のトラブルはバッテリー上がりです。
パーキングライトの点けっぱなしやメットインスペースの庫内灯を点けっぱなしにしてしまった、長時間乗っていないための自然放電した、といったことが主な理由です。
夏場の関東や冬場の降雪地域では、オートバイに乗る機会も減ります。
ひと冬なにもしていないと、バッテリーが上がっていることが多くあります。
長期間乗らない場合はバッテリーの端子を外しておいたほうがいいでしょう。
可能であれば、専用の充電器を使って定期的に充電してあげてください。
充電器が無い場合は、定期的にエンジンをかけて、アイドリングの状態で10分程度放置することもいいでしょう。
バッテリーが一度でも完全放電してしまうと、バッテリーの寿命は著しく短くなっていると考えてください。
出先でセルが回らなくなる可能性もあり、交換しなくてはならなくなります。
オートバイのバッテリーは2年から5年程度と言われています。
寿命が近くなってきたら、セルが力強く回るか、ホーンはきちんと鳴るか、ライトは暗くないか、といったこともチェックしてみてください。
出先でバッテリーが上がるとその後の予定がすべて狂ってしまいます。
気になる点があるようなら交換してしまったほうが安心でしょう。
バッテリーが上がってしまったあとの対策
バッテリーが上がった場合、エンジンをかける手段はいくつかあります。
まずは押しがけです。
ギアを2速に入れ、クラッチを握った状態でバイクを押し勢いがついたところでクラッチをつなぐと同時にバイクにまたがります。
タイミングがよければエンジンがかかりますが、スクーターではできません。
また、最近では押しがけできないオートバイも多くあります。
あらかじめショップの方に押しがけの可不可を聞き、可能であれば練習しておいた方がいいでしょう。
エンジンが温まっている状態であればかけやすいので、ツーリングの休憩後などに練習してみてはいかがでしょうか。
次にジャンプスターターでの始動です。
他の車やオートバイのバッテリーと、自分のオートバイのバッテリーを専用のケーブルでつなぎ、電気を分けてもらってセルを回す方法です。
注意すべき点としては、給電する車やオートバイのエンジンはかけておくこと。
エンジンをかけておかないと給電する側のバッテリーも上がってしまいます。
最後に、バッテリーを充電する方法です。
バイクショップにバッテリーを持っていき、充電してもらいます。
たいていは有料であり、時間が1日程度かかります。
しかし一度完全に上がってしまうと、バッテリーはほぼ死んでおり、交換が必要です。
そうならないためにも、長期間乗らない場合は十分注意しましょう。