放置バイクの問題
自分で所有しているバイクなのであれば、当然所有権は自分にあるため、自由に処分を行うことができます。
しかし、バイクの処分について考える時、別の問題が発生することがあるのが「放置バイク」の問題です。
放置バイクというのは、例えば学校やマンションの敷地内などに無断で駐車され、そのまま放置されてしまっているバイクのことを指します。
こういったバイクについては、どのようにして処分するのが良いのでしょうか。
放置バイクの問題点は、所有車が誰であるのか分からなくなっている点と、放っておくと事故につながる点の2つにあります。
まずは所有者が誰であるかわからないと言う問題についてですが、これは「盗難車」である可能性があるため、複雑な問題になります。
次に、事故につながる可能性についてですが、バイクは小型のものでも金属の塊であるため、ある程度以上の重さがあります。
例えば子供が倒してしまい下敷きになるようなことがあれば、大きな怪我につながる可能性も少なくありません。
特にマンションや学校のように子供の通りも多い場所であるとこの問題は顕著になります。
それでは、このように問題を引き起こす放置バイクはどのようにして処分するのが良いのでしょうか。
放置バイクの処分方法
放置バイクの処分を行う場合、独断で売却してしまったり、廃車にしてしまったりすることはできません。
正しくは、やろうと思えばできるものの、別のトラブルを引き起こしてしまう可能性がある、ということです。
放置されているバイクであるとは言え、もしそれが他の誰かの所有物である場合、勝手に処分をすると賠償を請求されてしまう可能性があります。
そのため、敷地内で放置されているバイクの処分を行う場合には、所定の手続きを取らなければなりません。
まず確認する必要があるのが「盗難車ではないことの確認」です。
これについては所轄の警察署に連絡をすることで確認を取ってもらう事ができるでしょう。
この際、盗難車でないにしても放置されているバイクであるため警察に動かしてもらえば良いと考えるかもしれませんが、警察ではそういった部分までは対応を行ってくれません。
あくまでも民事のことであると考えられるため、民事不介入として対応を行ってくれないためです。
そのため、盗難車ではないことが確認できたら、今度は張り紙などを行って一定期間周知を行い、その期間が終わってから処分を行う流れとなります。
中には、こういった処分について一連のことを引き受けてくれる企業などもあるため、利用を検討してみると良いでしょう。