バイクのレース

ドゥカティのバイクについて

ドゥカティのメーカーとしての特徴

DUCATI(ドゥカティ)はイタリアのレーシングブランドとして知られる日本でも人気の高いバイクメーカーです。
ドゥカティの創業は1925年、イタリア北部の町ボローニャからとなっています。
創業者はドゥカティ兄弟で、もともとは無線機の電気部品の製造を行う起業としてスタートしました。

ラジオの生産は当時非常に需要が高く、そこから多くの電気製品を製造するようになり、1930年代が終わる頃にはイタリアでも有数の電気メーカーに成長しています。

現在ではドゥカティといえばバイク以外のものを作っているイメージが全くありませんが、他の多くのバイクメーカー同様に最初は別の製品を作っていたメーカーが紆余曲折を経てバイク製造をするようになったという経緯があります。

第二次世界大戦が始まると工場のあった町も戦火に巻き込まれてしまい、それまで行っていた家電の製造ができなくなりました。
空襲により工場が大破するとそこから元通りにすることができず、ドゥカティはイタリア政府から支援を受けて自転車用のエンジン生産をする企業へと生まれ変わります。

言ってみれば、バイク製造になんらかの魅力を感じて経営の舵を切ったというよりは、事業を継続するために仕方なくバイクを作るようになったということですがこれが結果的に大成功となり、特に初代モデルとして発売した「クッチョロ」は燃費性能の良さからヒット商品になりました。

その成功をもとにドゥカティは次々と新しいモデルを作り出すこととなり、50年代からはオートバイ専業の会社を作り世界のレースシーンを圧巻していきます。

ドゥカティの代表車種

ドゥカティの名前を世界中に知らしめることになったのが1970年代に開発された750ccのデスモドロミックLツインというエンジンです。
1972年にこのエンジン搭載のバイクがレースにデビューするといきなり1位2位を独占するという快挙を成し遂げます。

こうしたこともあってドゥカティといえばスーパースポーツという、自動車で言えばポルシェやフェラーリのような位置づけになったわけです。

そんなドゥカティで最も人気のあるフラッグシップモデルが「1299 Panigale(パニガーレ)」です。
パニガーレシリーズは長いドゥカティの歴史の積み上げによって作られた最先端のスーパースポーツで、最高出力で205馬力というほかを圧倒するLツインエンジンが搭載されています。

そんなドゥカティが2018年にニューモデルとして発表したことで大注目を浴びたのが「Panigale V4」です。
こちらもパニガーレシリーズということで同じなのですが、新たにV型4気筒の「デスモセディチ・ストラダーレ」というエンジンが採用されており、新たなドゥカティの歴史を作るモデルとしてバイクファンから熱い視線が注がれています。

Post Author: bikekozoo.com