モタード系バイクの特徴
モタード系バイクは、バイク好きの人の間で人気の高いモデルです。
モタード(motard)というのは、もともとはロードレース・ダートトラック・モトクロスの3つの競技をひとつのサーキットで行うオートレースのことを言います。
そこから転じて、オフロード用バイクのタイヤをオンロード用に履き替えたバイクが「モタードバイク」と呼ばれるようになりました。
モタードバイクの大きな特徴は、車体が軽くて瞬発力に秀でているということです。
ですから、山道を走るのが好きで、しかも通勤にもバイクを使いたいという人にはピッタリの一台ということができます。
野性味のあるバイクを探している人にはモタードはまさにおすすめです。
モタード系バイクのおすすめモデル
モタードバイクはイタリアのアプリリアやオーストリアのKTM、スウェーデンのハクスバーナなどの製品が有名ですが、国内のメーカーからも優れたモデルが発売されています。
例えばホンダの「CRF250M」はレース用モタードとしての性格が強く、精悍な外観と安定した走行感が魅力です。
エンジンにはPGM-FI採用の水冷4ストロークDOHC単気筒が採用されており、ストップ&ゴーの多い市街地でもストレスなく走行することができます。
フレームはオーバルタイプの強靭なスチール製ツインチューブになっており、しなやかな走りを楽しむことができます。
夜道を明るく照らし出してくれる、マルチリフレクター大径ヘッドライトが搭載されているので、夜間の走行も安心です。
エクストリームレッドの鮮やかなカラーが美しく、メーカー希望小売価格も538,920円(税込)とお手頃です。
ヤマハトリッカーも、コンパクトなデザインと軽量ボディの乗りやすいモタードバイクとして知られています。
シート高が810mmと足つきがよく、フューエルインジェクションが搭載されているため、始動性やアイドリングの安定性に優れているのもヤマハトリッカーのメリットです。
残念ながら生産終了となってしまいましたが、ヤマハトリッカーの快適な乗り心地を楽しんだライダーは少なくないはずです。
カワサキから出ている「DトラッカーX」は、人気機種である「KLX250」のタイヤをオンロードタイプに換装し、ハンドルを形状変更したモデルです。
日本でのモタードブームに火をつけたと言っても過言ではないDトラッカーXは、2016年発売のファイナルエディションを最後に生産終了になっています。
高回転型エンジンとロードタイヤの組み合わせによって得られるキレのある走りは発売当時、かなりの話題となりました。
カワサキ「Dトラッカー」のOME車として2002年に登場したスズキの「250SB」もおすすめのモタードバイクです。